■この記事でわかること
atone(アトネ)の本人確認で「失敗」と表示されたり、承認されなかったりする場合の主な原因と、その対処法についてご説明します。
■まず確認いただきたいこと
・原因:入力した情報と本人確認書類の記載内容(特に住所)が異なっている可能性があります。
→対処法:書類に記載されている通りに、省略せずに正確に入力し直してください。
・原因:本人確認書類の撮影方法に不備がある可能性があります。
→対処法:明るい場所で、書類全体がはっきりと写るように撮影方法を確認し、再度お試しください。
・原因:ご利用のスマートフォンのOSバージョンや端末が、atoneの本人確認の推奨環境を満たしていない可能性があります。
→対処法:ご利用のOSを最新バージョンにアップデートしてから、再度本人確認をお試しください。
・原因:OSは推奨環境内でも、タブレット端末をご利用の場合は動作保証の対象外となります。
→対処法:本人確認は、スマートフォンから行うようにお願いいたします。
■詳しい対応方法
以下の内容をご確認いただき、再度お試しください。
[1] 書類の内容と入力情報が一致しているか確認する
審査では、入力された情報と本人確認書類の情報が完全に一致しているかを確認します。
以下の点にご注意ください。
- 住所の入力
- 省略せずに記入する:「1-2-3」ではなく、「1丁目2番地3号」のように書類の記載通りに正確に入力してください。マンション名や部屋番号も省略せずにご入力ください。
- 本人確認書類の表記に合わせる:書類が漢字表記の場合、ひらがなやカタカナで入力しないでください。
現住所が記載された書類を用意する:引っ越しなどで住所が変わっている場合は、現住所への変更手続きが完了した書類をご用意ください。
- ご利用可能な本人確認書類 以下のいずれかの、有効期限内の原本をご用意ください。
- 運転免許証
- マイナンバーカード
- 日本国パスポート
- 住民基本台帳カード
- 在留カード
- 特別永住者証明書
- 運転経歴証明書
[2] 本人確認書類の撮影方法を見直す
書類の情報が正確に読み取れない場合や、規定の撮影方法でない場合は承認できません。
画像が不鮮明な場合
以下の点に注意して、書類の情報がはっきり読み取れるように撮影してください。
- 明るく平らな場所に書類を置いて撮影します。
- 影や照明の光が反射して写り込まないようにします。
- 書類全体が画面に収まるように、大きく撮影します。
- カメラのピントを合わせ、文字がぼやけないようにします。
「厚み」の撮影が必要な場合
書類を傾けて厚みを撮影する際は、以下の点にご注意ください。
- 書類の厚みと、顔写真・氏名・生年月日などの表面の情報が、はっきり確認できるように撮影します。
- 写真がぶれないようにします。
- 指で書類表面の情報が隠れないようにします。
[3] ご利用のスマートフォン環境を確認する
スマートフォンのOSが古い場合や、アプリの設定に問題があると、手続きが正常に行えないことがあります。
推奨環境
ご利用のOSが以下のバージョンを満たしているかご確認ください。
- iOS:14.0以上
- Android:8.0以上 ※タブレット端末での動作は保証しておりません。
カメラのアクセス許可
カメラの利用が許可されていないと撮影ができません。以下の手順で設定をご確認ください。
- iPhoneの場合:「設定」→「atone」または「Safari」→「カメラ」をオンにする
- Androidの場合:「設定」→「アプリ」→「atone」→「権限」→「カメラ」を許可する
■注意事項
- 健康保険証は本人確認書類としてご利用いただけません。
- 必ず有効期限内の原本をご用意ください。コピーや撮影した画像データは受付できません。
■それでも解決しない場合
上記をお試しいただいても改善しない場合は、詳細な状況をお調べします。
お手数ですが、以下の情報を明記の上、お問い合わせフォームよりご連絡ください。
- ご利用の端末名:(例:iPhone 13, Google Pixel 7 など)
- OSのバージョン:(例:iOS 16.5, Android 13 など)
- どの手順で失敗するか:(例:表面の撮影後、厚みの撮影に進む際にエラーになる など)
- 表示されるエラーメッセージやコード:(表示されている場合は、その内容を正確にお知らせください)